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初めて白髪染めトリートメントを使うにあたり、「生え際の白髪染めだけに使ってもいいの?」という疑問をお持ちの方も多いようです。
もうすでに使っていらっしゃる方は、「長い髪はよく染まるのに、生え際は少し染まりにくいな…」と感じているかもしれませんね。実は、伸びてきた白髪部分には染まりにくい理由があったのです。
そこで今回は、目立ちやすいにもかかわらず、染まりにくい性質を持つ生え際の白髪の特徴や、上手に染める方法などを紹介します。
生え際の白髪染めが上手くいかない理由は?
白髪染めトリートメントを使って生え際の白髪染めを上手に染めるには、伸びてきた白髪の特徴や染まりにくくなる原因を知っておきましょう。
生え際の白髪はダメージを受けていない
生え際の白髪部分の性質をひと言で現すと、とても元気な状態です!
髪の毛は1ヶ月で1.2cmほど伸びるので、すでに何ヶ月、何年と経っている長い髪部分はそれなりにダメージを受けており、髪表面のキューティクルの並びがやや乱れています。
髪のダメージとなる原因は、紫外線、シャンプー、ワックスやスプレーなどの整髪料、パーマ、カラー、ドライヤーなどの熱、塩素などが考えられます。強くブラッシングするだけでも、髪にとってはダメージとなるのです。
キューティクルには、外部刺激から髪内部のタンパク質や水分を守る働きがありますが、生え際の白髪はダメージを受けていない分、ピッタリと閉じるようにしてきれいに並んでいます。
白髪染めトリートメントは、キューティクル表面やうろこ状のすき間に染料を定着させて染めますが、生え際の白髪のキューティクルは元気なために、染料がはじき返されてしまいます。その結果、生え際の白髪部分だけが染まりにくくなるのです。
白髪染めトリートメントの浸透を妨げる物質が付着している
生え際の白髪が染まりにくくなる原因として、根元付近に付着している物質が挙げられます。
化粧品類の付着
生え際には、化粧水や乳液、ファンデーション、整髪料などが付着していることが多いですよね。こうした化粧品類には油分やミネラル成分(金属類)、シリコンなどが含まれています。
生え際付近に化粧品類が残留していると、白髪染めトリートメントの染料がはじかれてしまうため、上手く染まらない原因となってしまいます。
皮脂の付着
頭皮からは髪を守るために途切れることなく皮脂が分泌されています。皮脂は頭皮を細菌から守り、髪にツヤや潤いを与えてくれる大事な成分です。
しかし、生え際の白髪染めをする際には、染料の定着を妨げる物質となってしまいます。
生え際のリタッチ用にも便利な白髪染めトリートメント
白髪染めトリートメントは、髪全体に使うことで高いトリートメント効果が期待できますが、生え際のリタッチ用として使うのもおすすめです。
生え際ケア用に白髪染めトリートメントを使えばコスパよし!
白髪染めトリートメントは、伸びてきた生え際の白髪のリタッチとして使うこともできます。
伸びてきた部分はほんの数ミリから1cm程度なので、使用量もほんの少しで済みますね。髪全体に使うよりも断然コスパがよくなります。
さらに、これまで美容院で白髪のリタッチを1~2ヵ月に1回程度行っていた方も、期間を延ばせるようになるので、年間で軽く1万円以上はお得になるはずです!
また、市販の白髪染めにみられる使い切りタイプではないため、しっかりとキャップを閉めておけば何度でも使えるのもメリットです。
染毛力が高い白髪染めトリートメントを選ぶべし!
様々な白髪染めトリートメント製品がある中で、リタッチ用として使うなら、できるだけ染毛力が高い製品を選ぶのがポイント。
白髪がしっかり染まると色落ちもしにくくなるので、生え際ケアの頻度も少なくなりとてもラクです。染まりやすさで定評のある製品情報を比較してみてください。
白髪染めトリートメントは生え際や頭皮にも優しい!
一般的な白髪染めは成分が強いため毎日使うことはできない上に、生え際ギリギリの白髪を染めるには、どうしても額やうなじ、頭皮に染料が付着してしまいます。
肌や頭皮に付着した色素は、専用の薬剤を使わないとなかなか取れにくいものです。肌の弱い方は染料の刺激で痒みが出たりカサカサになったりすることもあります。
その点、白髪染めトリートメントは頭皮や髪に刺激の少ない成分で染めるため、納得の仕上がりに白髪が染まるまで毎日でも使えます。
さらに、額などに付着してもすぐに濡れティッシュで拭いておけば、色素が沈着する心配はありませんし、成分にアレルギーさえなければ頭皮が炎症を起こすこともないので安心です。
白髪染めトリートメントで生え際を上手に染める方法
生え際ケアは、上手に染めるポイントさえ抑えておけば決して難しくないので、ぜひ上手に染める方法を知っておいてくださいね。
ポイント1:生え際と髪全体をまっさら状態にしておく
シャンプーのあとにトリートメントとして濡れ髪に使うのが基本ですが、生え際の白髪染めは乾いた髪に塗布するほうが効果的です。
上手に染めるためには、髪に皮脂や化粧品、整髪料などが付着していないことが最低条件になります。ファンデーションが生え際に付いていないかも確認してくださいね。
通常は、白髪染めトリートメントを使う前の晩にシャンプーしておきます。しかし、皮脂は約8時間程度で元の状態に戻るため、脂性の方は白髪染めトリートメントを使う直前にシャンプーして、ドライヤーで髪を乾かしてから塗布すると、より白髪が染まりやすくなります。
ポイント2:ノンシリコンシャンプーとの相性がよい
お使いのシャンプーにシリコンが入っていると保護成分が邪魔をして、白髪染めトリートメントの染料がキューティクルに付着しにくくなります。
白髪染めトリートメントと相性がよいのはノンシリコンタイプです。固い髪質でダメージが少ない髪や、元気な生え際の白髪にも染料が定着しやすくなります。同じメーカーのシャンプーを選べば、より相性がよいのでおすすめです。
ポイント3:生え際には白髪染めトリートメントを2度塗りする
白髪染めトリートメントの塗り方にもコツがあります。
染まりにくく目立ちやすい額の生え際の白髪からスタートし、もみあげ部分も塗布しておきます。襟足の白髪が気になる方も最初に塗っておきましょう。次に分け目とつむじ周りに塗布します。
生え際全体に塗ったら、毛先に向かって髪全体をコームで軽く梳かし、気になる生え際の白髪部分には白髪染めトリートメントをポテッと盛り上げるようにして2度塗りすると効果的。生え際の白髪に2度塗りしたあとは、梳かす必要はありません。
ポイント4:放置時間長めと保温で生え際を効果的に染める
室内で乾いた髪に白髪染めトリートメントを塗布したあと、生え際にラップをしてキャップを被ります。
その上に、汚れてもよいタオルを巻いてからお風呂に入り、放置時間中に何度か湯船で温まると染料が浸透しやすくなります。湯船で温まらない場合は、ドライヤーでときどき頭を温めるとよいですよ。
通常の放置時間は10分程度ですが、30分程度に延長すると、より一層生え際の白髪が染まります。
室内で白髪染めすると、少々放置時間が長くても疲れませんし、明るい環境でゆっくりと鏡を見ながら白髪染めトリートメントを塗布できるメリットがあります。
「お風呂場だと手袋やラップが使いにくい」と感じたら、ぜひ室内で生え際ケアをしてみてください。
ポイント5:生え際だけ使用頻度を増やしてもOK
通常は、染め始めてから3~5回程度の使用で生え際の白髪が目立たなくなり、あとは週に1~2回程度使うだけでOKです。
どうしても染まりにくい髪質の方は、毎日のシャンプー後に生え際部分にだけ使用してみてください。回数を重ねるごとに自然と染まっていくので、根元の白髪がキラキラと目立つことがなくなります。
まとめ
生え際は染まりにくい性質がありますが、白髪染めトリートメントは刺激が少ないので、生え際が染まるまで毎日でも使えるメリットがあります。
リタッチとして使えば生え際の白髪を常に隠せます。美容院に行くまでのつなぎとして使いたい方にもおすすめです。
生え際ケアには、染毛力の高い白髪染めトリートメントを選びましょう。上手に染める方法をマスターして、生え際ケアのお悩みを解決してくださいね。